新型コロナウイルス感染症の影響により外国人の入国は厳しく制限されていたため、同ホテルは2020年4月から11月まではほぼ営業がなされておりませんでした。その一方で、従業員への給与支払、設備維持費、減価償却費などが重く、損失を計上しておりました。一方でタイ政府の入国規制緩和により、2021年12月に営業を開始したことにより、当連結会計年度においては前年同期を大きく上回る売上高増収となりました。タイ国内の在住外国人や海外の富裕層の国内外旅行が増加しており、2021年12月以降はリゾート再開とともに当事業の客足が急回復し、利益化しております。特に同リゾートはこれまでも世界的なホテル賞を受賞してきておりますが、2022年においてもWORLD LUXURY HOTEL AWARDSでLuxury Boutique Resort 2022(アジア地域)を受賞いたしました。これらにより前年同期よりも売上高、利益共に予想を超えて大幅に増加しております。予想を超える客足が継続しており、今後とも好調を見込んでおります。今後は閑散期においてホテルの完全稼働、5つ星ステータス保持のための設備投資等を行う予定であり、これによって宿泊単価の上昇も見込んでおります。
当連結会計年度末における資産残高は、6,756,859千円(前連結会計年度末比573,899千円増)となり、流動資産は、2,918,403千円(前連結会計年度末比311,274千円増)、固定資産は、3,838,456千円(前連結会計年度末比262,625千円増)となりました。
流動資産増加の主な原因は、売掛金の回収が進んだこと並びに当連結会計年度末に常盤ゴム株式会社を連結の範囲に含めたこと等による現金及び預金の増加(前連結会計年度末比157,819千円増)、受取手形及び売掛金の増加(前連結会計年度末比51,382千円増)、主にゴム事業において受注増及び材料価格の高騰による影響等による棚卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)の増加(前連結会計年度末比127,031千円増)、売掛債権等の回収が進んだこと等による貸倒引当金の減少(前連結会計年度末比22,085千円減)といった増加要因、回収による短期貸付金の減少(前連結会計年度末比63,312千円減)の減少要因によるものです。
2023/06/27 15:08