このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第1ステージの4年目として、自動車用、二輪車用、軽搬送用ベルト、農業機械用および一般産業用の伝動ベルトなどを主軸として販売体制を強化し、日本や中国、アセアンを中心に顧客開拓を推進いたしました。また、現行製品の改良・開発を進めたほか、光学用透明粘着剤シート「Free Crystal®」など、新規事業領域の製品を開発いたしました。一方、収益力向上のため原価低減活動を徹底し、世界最適調達・生産・供給体制の構築によるグローバル競争力の強化などにも取り組んでまいりました。また、今年度の株主総会において、監査・監督機能を一層強化するため監査等委員会設置会社への移行と、役員向け業績連動型株式報酬制度の導入等を決議し、中長期的な業績と企業価値の向上を図るための体制といたしました。
これらの結果、当連結会計年度は、為替相場の円高影響もあり、売上高は218億5千万円(前年同期比9.6%減)、営業利益は、原価低減活動の成果および原材料調達価格の低下などにより14億5千9百万円(前年同期比12.9%増)、経常利益は、円高による為替差損等により12億9千1百万円(前年同期比24.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億8千5百万円(前年同期比17.8%減)となりました。
事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。
2016/08/10 9:38