(注)コア営業利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、中国では、政府の経済対策やテレワーク、5G需要の広がりを受けた輸出の回復に支えられ、景気回復が持続いたしました。一方、新型コロナウイルスの感染再拡大を背景とした活動規制の強化等により、米国、日本およびアジア地域では、景気に持ち直しの動きは見られたものの、回復ペースは緩やかなものに留まりました。また、欧州では、ロックダウンの長期化もあり、景気は減速基調で推移いたしました。 当社グループの主要な市場である自動車分野におきましては、中国では、政府による景気刺激策の効果もあり、生産台数が引き続き前年度を上回る状況で推移いたしました。一方、その他の地域では、生産台数は回復傾向にあるものの、総じて前年度を依然として下回る状況で推移いたしました。 このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第2ステージの3年目として、新事業の創出、コア事業の拡大、ものづくりの深化と進化、個人と組織の働き方改革の4つの指針を掲げ、グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指して活動を推進しました。新たな事業の柱の1つとして取り組んできた医療機器分野において、当社が独自開発した伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH®」の技術を応用した「ATメジャー」を、連結子会社である株式会社Aimedic MMTが開発し、販売を開始しました。また、新型コロナウイルスの感染が再拡大し、対面でのコミュニケーションが制約を受ける中、新製品や新技術を紹介し各種業界の課題解決に役立つオンラインセミナーを積極的に開催いたしました。
2021/02/12 9:05