有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)
(重要な会計上の見積り)
1 貸付金及び債務保証損失の評価
(1)ニシカワ・シーリング・システムズ・メキシコ S.A. DE C.V.
①当事業年度の財務諸表に計上した金額
当社は、メキシコ合衆国所在の子会社(間接所有による議決権比率100%)ニシカワ・シーリング・システムズ・メキシコ S.A. DE C.V.(以下、「NSM」という。)に対して貸付および金融機関からの借入に対する債務保証を以下のとおり行っております。
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
NSMは、継続的に営業損失となっており、財政状態が悪化しております。
債権の貸倒れによる損失に備えるため、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別の回収不能見込額を計上しております。
また、債務保証による損失に備えるため、被保証先の財政状態を勘案し、損失の発生可能性が高い場合、損失見積額を債務保証損失引当金として計上することとなります。
当社はNSMに対する関係会社貸付金の回収不能見込額として、債務超過相当額に対して貸倒引当金を計上しております。
NSMの業績が想定を超えて回復又は悪化した場合には、貸付金の回収可能性及び債務保証の履行の可能性の見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。
2 関係会社株式の評価
(1)ニシカワ・オブ・アメリカ,Inc.
①当事業年度の財務諸表に計上した金額
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
関係会社株式は市場価格のない株式であり、取得原価をもって貸借対照表価額としておりますが、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときには、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き、実質価額までの減額を実施し、評価差額は当期の損失として処理することとしております。
当社は、当事業年度において、子会社であるニシカワ・オブ・アメリカ,Inc.(以下、「NOA」という。)に係る関係会社株式の実質価額が取得原価に比べて著しく低下していることから、1,650百万円の減損処理を行っております。NOAの実質価額の評価にあたっては、外部専門家を利用して、NOAの子会社の企業価値評価を行っておりますが、当該企業価値評価に当たっては当該子会社の策定した事業計画を用いております。
市場環境の変化により、当該事業計画の見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合には、NOAの実質価額の見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。
1 貸付金及び債務保証損失の評価
(1)ニシカワ・シーリング・システムズ・メキシコ S.A. DE C.V.
①当事業年度の財務諸表に計上した金額
当社は、メキシコ合衆国所在の子会社(間接所有による議決権比率100%)ニシカワ・シーリング・システムズ・メキシコ S.A. DE C.V.(以下、「NSM」という。)に対して貸付および金融機関からの借入に対する債務保証を以下のとおり行っております。
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| NSMに対する関係会社長期貸付金 | 2,011 | 2,796 |
| NSMの金融機関からの借入に対する債務保証 | 4,466 | 4,485 |
| 貸倒引当金 | 1,600 | 1,512 |
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
NSMは、継続的に営業損失となっており、財政状態が悪化しております。
債権の貸倒れによる損失に備えるため、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別の回収不能見込額を計上しております。
また、債務保証による損失に備えるため、被保証先の財政状態を勘案し、損失の発生可能性が高い場合、損失見積額を債務保証損失引当金として計上することとなります。
当社はNSMに対する関係会社貸付金の回収不能見込額として、債務超過相当額に対して貸倒引当金を計上しております。
NSMの業績が想定を超えて回復又は悪化した場合には、貸付金の回収可能性及び債務保証の履行の可能性の見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。
2 関係会社株式の評価
(1)ニシカワ・オブ・アメリカ,Inc.
①当事業年度の財務諸表に計上した金額
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 関係会社株式 | 5,260 | 3,609 |
| 関係会社株式評価損 | ― | 1,650 |
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
関係会社株式は市場価格のない株式であり、取得原価をもって貸借対照表価額としておりますが、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときには、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き、実質価額までの減額を実施し、評価差額は当期の損失として処理することとしております。
当社は、当事業年度において、子会社であるニシカワ・オブ・アメリカ,Inc.(以下、「NOA」という。)に係る関係会社株式の実質価額が取得原価に比べて著しく低下していることから、1,650百万円の減損処理を行っております。NOAの実質価額の評価にあたっては、外部専門家を利用して、NOAの子会社の企業価値評価を行っておりますが、当該企業価値評価に当たっては当該子会社の策定した事業計画を用いております。
市場環境の変化により、当該事業計画の見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合には、NOAの実質価額の見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。