靴業界におきましては、高付加価値やファッショントレンドを意識した商品に対する需要は高まっているものの、消費者の節約志向は根強く、原材料価格の高騰や円安による海外調達費用の上昇も相まって、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境のなか、当社グループは、製造小売業として企画・製造・販売の各部門が連携して、顧客ニーズやライフスタイルの変化に対応した商品開発や売場提案、店舗開発等を行い、新たなマーケットを創造していくことを重点課題とし、更に海外からの調達コスト抑制施策にも取り組んでまいりました。婦人靴全般につきましては、履き心地やファッショントレンドを意識したスニーカーテイスト商品の需要が高まるなか、当社が主力とするパンプスやトラッドテイストのカジュアルシューズ等が苦戦をし、更に暖冬の影響もあり、ブーツや防寒靴等冬物商材の動向に影響を受けました。紳士靴につきましては、国内生産を主体とする「リーガル」のビジネスシューズを中心に堅調に推移し、全体では婦人靴の売上不振をカバーし、売上高は前年実績を上回りました。利益面では、原材料価格の高騰や為替の変動等の影響に加え、在庫の適正化による評価損を売上原価に計上したことなどにより、前年実績を下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 26,482百万円 (前年同四半期比 1.0%増)、営業利益は 1,402百万円 (前年同四半期比 21.5%減)、経常利益は 1,524百万円 (前年同四半期比 16.3%減) となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、966百万円 (前年同四半期比 27.3%減) の計上となりました。
2016/02/12 14:13