当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、金融市場における世界経済の減速懸念の高まりからリスクオフの動き、また日銀の追加金融緩和や日米金利差拡大の予測などを背景に混迷が続きました。一方で、震災復興事業やオリンピック関連のインフラ整備など公共事業が経済全体を下支え、景気は一進一退の動きとなりました。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間の売上高は、カプセル用ゼラチン、輸出向けペプタイドなどが好調に推移した一方で、コラーゲン・ケーシングは海外市場で苦戦が続き、また、主に外貨建て輸入取引を行っている連結子会社においては、円高により仕入価格、売上高、両建てで減少、さらに有機穀物は出荷の期ずれ要因などにより減少する結果となり、19,918百万円(前年同四半期比9.2%減)となりました。
また、円高長期化のなか原料価格、燃料費、電力料が下落し、製造コストが下がった結果、売上総利益は、4,821百万円(同3.9%増)、また、広告宣伝費の削減などにより営業利益は、1,471百万円(同42.0%増)、経常利益は、1,369百万円(同48.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、長期棚上債権の売却による特別利益185百万円の発生、さらに、税務上のスケジューリング不能一時差異の実現などにより、税金費用が軽減したことなどにより1,402百万円(同146.9%増)となりました。
2017/02/20 10:35