半期報告書-第101期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、企業収益や設備投資には底堅さが見られ、雇用・所得環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、米国の保護主義的な政策により、貿易摩擦を拡大させるなど、今後の世界経済に与える影響が懸念され、依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中で、当社グループといたしましては、法人需要の掘り起こしの強化のほか、さらなる工場改革による生産効率化と製造原価の圧縮などに取り組んでまいりました。
売上高は592百万円(前年同期比 5.3%増)となり、経費削減に努め、営業利益は31百万円(前年同期比 51.6%増)、経常利益は13百万円(前年同期比 379.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は12百万円(前年同期比 610.9%増)となりました。
(注) 当社グループは、陶磁器の製造、販売を主な業務とする陶磁器事業を営んでおり、単一セグメントで組織されております。
当中間連結会計期間末における総資産は、1,136百万円(前連結会計年度は総資産1,131百万円)となりました。
主なものは、次のとおりであります。
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は、762百万円(前連結会計年度は流動資産749百万円)となりました。これは主として現金及び預金の増加55百万円や受取手形及び売掛金の減少21百万円、たな卸資産の減少18百万円などによるものであります。
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産は、373百万円(前連結会計年度は固定資産381百万円)となりました。これは主として、有形固定資産の減少6百万円などによるものであります。
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は、1,487百万円(前連結会計年度は流動負債1,484百万円)となりました。これは主として、支払手形及び買掛金の減少13百万円や短期借入金の増加14百万円などによるものであります。
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債は、747百万円(前連結会計年度は固定負債758百万円)となりました。これは主として、退職給付に係る負債の減少9百万円によるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、△1,099百万円(前連結会計年度は純資産△1,112百万円)となりました。これは主として、親会社株主に帰属する中間純利益12百万円によるものであります
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当連結会計年度期首に比べ55百万円(151.0%) 増加し、92百万円となりました。
当中間連結会計期間における営業活動による資金の増加は41百万円(前年同期は44百万円の減少)となりました。これは主として、税金等調整前中間純利益13百万円、売上債権の減少21百万円やたな卸資産の減少18百万円等によるものであります。
当中間連結会計期間における投資活動による資金の増加は70万円(前年同期は184万円の減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
当中間連結会計期間における財務活動による資金の増加は13百万円(前年同期は38百万円の増加)となりました。これは主として、短期借入金の増加額14百万円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当中間連結会計期間における生産実績を示すと、次のとおりであります。
| 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 253,695 | 110.2 |
(注) 生産金額は製造原価を基準としております。
b. 仕入実績
当中間連結会計期間における仕入実績を示すと、次のとおりであります。
| 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| 5,746 | 69.8 |
(注) 他社品、喫茶及び雑貨等の仕入に係るものであります。
c. 受注実績
当中間連結会計期間における受注実績は、次のとおりであります。
| 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 182,614 | 155.0 | 150 | 3.0 |
d. 販売実績
当中間連結会計期間における販売実績を示すと、次のとおりであります。
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 592,717 | 105.3 |
(注) 1 他社品、喫茶及び雑貨等の販売に係るものを含んでおります。
2 総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの中間連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この中間連結財務諸表の作成にあたっては、会計基準に従い見積りを行っている部分があり、資産・負債及び収益・費用の数値に反映しております。これらの見積りについては、「第5 経理の状況 1 中間連結財務諸表等 中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に基づいて継続的に適用しておりますが、見積りには不確実性が伴うため実際の結果とは異なる場合があります。
② 当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績等は、百貨店・専門店は落ち込みが続いているものの、直販店及びローズ(骨壺)は堅調を維持しており、また、法人などによる特注品の需要が回復し、売上高は592百万円(前年同期比 5.3%増)となり、コスト削減に努め、営業利益は31百万円(前年同期比 51.6%増)、経常利益は13百万円(前年同期比 379.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は12百万円(前年同期比 610.9%増)となりました。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金や設備資金の一部を金融機関から借入れております。既存借入金の借り換え等による資金調達については、金融機関の融資姿勢や金融情勢の変動に拘わらず、引き続き継続ができる様に、金融機関との意思の疎通を密にして、信頼関係を醸成していく必要があります。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間のキャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ② キャッシュ・フローの状況」及び「第5 経理の状況 1 中間連結財務諸表等 (1) 中間連結財務諸表 ④ 中間連結キャッシュ・フロー計算書」に記載のとおりであります。