当社グループにおきましては、電力関連事業では、がいしの国内需要の減少に加え、海外向けの出荷が低調に推移いたしました。セラミックス事業では、欧州乗用車のディーゼル比率低下に伴いSiC製DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)の出荷が減少した一方で、欧州の排ガス規制の強化によりガソリン乗用車用GPF(ガソリン・パティキュレート・フィルター)やセンサーの物量が増加しました。エレクトロニクス事業では、中国の携帯基地局投資の停滞を背景にパッケージの需要が低調に推移した一方、SAWフィルター用複合ウエハーやHDD用圧電素子の需要が増加しました。プロセステクノロジー事業では、半導体の高積層化・微細化を背景に半導体製造装置用製品の物量が増加しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比3.8%増の2,281億63百万円となりました。利益面では、売上高が増加したものの研究開発費や減価償却費等が増加した影響等により営業利益は前年同期比0.4%減の357億33百万円、経常利益は前年同期並みの342億34百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、2014年3月期に決議した海外子会社の清算結了に伴い税負担が軽減し、同24.8%増の247億5百万円となりました。
セグメント別には、電力関連事業では売上高は前年同期比11.1%減の242億円、営業損益は31億19百万円の営業損失(前年同期は21億9百万円の営業損失)、セラミックス事業では売上高は同3.5%増の1,226億30百万円、営業利益は同0.3%減の288億60百万円、エレクトロニクス事業では売上高は同1.3%増の302億57百万円、営業利益は同2億81百万円増の3億11百万円、プロセステクノロジー事業では売上高は同15.2%増の524億92百万円、営業利益は同7.6%増の96億76百万円となりました。
2018/11/06 11:40