当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による不振から持ち直す動きがみられた一方で、変異株を主とした感染の継続に加え、ウクライナ情勢の長期化等による資源価格の上昇や供給面での制約、金融資本市場や外国為替市場の変動等、先行きが不透明な状況が続きました。日本経済についても、企業の設備投資や個人消費に持ち直しの動きが続き企業収益に改善の傾向があるものの、企業物価や消費者物価が上昇し企業の業況判断の先行きにやや慎重な見方が広がる状況で推移しました。耐火物業界の最大の需要先である鉄鋼業界におきましては、半導体の部品供給制約を背景とする自動車の減産影響等により、当第1四半期累計の国内粗鋼生産量は前年同期比5.6%減少の2,299万トンとなりました。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、上昇基調にある耐火物原料価格の販売価格への転嫁が進んだこと等により売上高は296億61百万円(前年同期比14.8%増)となりました。一方、サンゴバン社のブラジル事業及び米国事業の譲受に係る一過性の関連費用3億25百万円の計上等により営業利益は25億59百万円(同4.9%減)となり、経常利益は31億21百万円(同9.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19億19百万円(同11.3%減)となりました。
また、当社のセグメント別の経営成績は以下のとおりとなりました。
2022/08/10 9:17