このような状況の下、当社グループは当期を初年度とする3ヵ年中期経営計画T-2018をスタートさせました。T-2018では、「事業再構築」と「社内意識改革」からなる構造改革による成長基盤の確立を目指します。2018年の業績目標としては、売上高1,100億円、営業利益90億円、ROS(売上高営業利益率)8%以上、ROIC6%以上を掲げました。2016年は構造改革の施策として、第3四半期までに①ファインカーボン事業における等方性黒鉛の生産能力削減と製造品目の絞り込み②要員の最適化③黒鉛電極事業における一層のダウンサイズと業界再編への取り組み④カーボンブラック事業の中国拠点における生産能力縮小と高付加価値製品主体の生産体制への移行⑤全社的な80億円規模の在庫削減⑥部門間の壁を打破した社内コミュニケーションの改善等に取り組みました。これらの構造改革には大きな痛みを伴いますが、強靭な利益体質への移行のためには不可避な措置であると判断し、当期中の完遂を目指し推進しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比17.5%減の663億7千3百万円となりました。営業利益は、前年同期比86.7%減の4億7千万円となりました。経常利益は前年同期比85.6%減の5億2千2百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は53億7千7百万円(前年同期は14億3千3百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の業績は下記のとおりです。
2016/11/04 9:55