販売部門では、優れた耐候性と均一で美しい仕上がりを持ちながら現場工期を短縮する「工場塗装品」、リブ形状パネルやエンボス系パネルなど多種多様なデザインで、工場塗装品との組み合わせでさらに意匠性が高まる「デザインパネル」、深刻な技能工不足による工期遅延問題を解消する「アスロックLS工法」並びに「工場プレ加工」の販売数量を伸ばしました。生産部門では、NNPS(ノザワ・ニュー・プロダクション・システム)改善活動により各工程の生産性を高め、品質の向上、コスト削減に努めました。管理部門では、システム構築による業務効率化、有利子負債圧縮により財務体質の改善に取り組みました。海外事業では、一般建築向け「アスロック」が先進的な外壁材として大手建築企業本社ビルに採用されるなど、中国国内におけるPR効果が着実に現れ、販売数量は堅調に推移しました。マインケミカル事業では、ミネラル肥料「マインマグ」の施用効果をユーザー様に高く評価いただき、販売数量を伸ばしております。また、「マインマグ」の製造拠点であるフラノ事業所では、3,000㎡の遊休グラウンドを整備し花畑をつくり、見学者用舗道を整備するなど、富良野市観光のお手伝いを通じて地域社会活性化にも取り組みました。
これらの結果、当社グループの単一の報告セグメントである建築材料関連事業の品種別売上高については、主力の押出成形セメント板「アスロック」は75億18百万円(前年同期比7.5%増加)、住宅用軽量外壁材は10億30百万円(前年同期比14.5%減少)となり、押出成形セメント製品関連合計では85億48百万円(前年同期比4.3%増加)に、耐火被覆等は8億54百万円(前年同期比22.7%増加)、スレート関連は4億15百万円(前年同期比11.1%減少)となったこと等から、当第2四半期連結累計期間の売上高は112億85百万円(前年同期比6.7%増加)となりました。
利益面については、主力である押出成形セメント製品が伸長したことに加え、生産性の向上、製造原価低減並びに経費削減に努めました結果、営業利益は15億41百万円(前年同期比2.7%増加)となりましたが、為替差損を計上したこと等により経常利益は14億65百万円(前年同期比3.1%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億76百万円(前年同期比3.8%減少)となりました。
2016/11/11 12:55