当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は足踏み状態が続いています。政府および日銀による経済対策、金融政策により雇用・所得環境に改善傾向がみられるものの、中国をはじめとする新興国経済の景気の下振れリスクや英国のEU離脱選択の影響が懸念されるなど景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
こうした状況のもと、セメント業界向け耐火物を中心とする耐火物事業は、新規顧客開拓の成果もありましたが、全国生コン出荷量が、23カ月連続で前年同月実績を下回るなどセメント業界は厳しい環境が続いており、その影響で売上高は前年同四半期から減少しました。利益面は継続的な構造改革に加えて生産性向上への取組みの成果、更には燃料価格の下落、コスト削減の効果もあり、セグメント利益は黒字を確保することができました。
プラント事業については、環境関連が好調で、採算性の向上、コスト削減にも取り組んだ結果、売上高は前年を若干下回ったものの、利益面は大幅に改善致しました。建材及び舗装用材事業については、作業員不足による公共事業の着工遅延の影響もあり、改善傾向にあるものの売上高、利益面ともに厳しい結果となりました。
2016/11/11 11:41