当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、このところ持ち直しの動きが見られます。個人消費は緊急事態宣言の解除に伴い持ち直し、設備投資は引き続き弱含み、輸出は下げ止まりつつあり、生産は減少しているものの一部に持ち直しの兆し、企業収益は急速に減少していますが、企業の業況判断は厳しさは残るものの改善の動きが見られます。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていくなかで、各種政策の効果もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、感染症が内外経済に与える影響に十分注意する必要があります。また、令和2年7月豪雨等の経済に与える影響や金融資本市場の変動に十分留意する必要があります。
このようななか、当社グループの売上については、研磨布紙の建材関連向け製品は第2四半期連結会計期間以降新型コロナウイルスの影響があったものの若干の減少に留まりましたが、研磨布紙の金属加工用および精密加工用製品の受注が減少、また、得意先の加工工程変更により研磨材のハードディスクの表面加工用の採用停止が響き、売上高は1,884,246千円(前年同期比14.7%減)となりました。
また利益面においては、売上高の減少により粗利が減少しましたが、塗装工程の品質の安定化や人件費を中心に費用が減少したことから営業利益26,380千円(前年同期は営業損失52,989千円)となり、経常利益については持分法適用関連会社である中国の合弁会社「淄博理研泰山涂附磨具有限公司」の持分法による投資利益が前年同期とほぼ同額であったことから78,393千円(前年同期は経常損失583千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は85,201千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失17,091千円)となりました。
2020/08/07 16:04