当連結会計年度の業績については、売上面では、多くの事業で前連結会計年度を上回る実績を上げたものの、主力のLCD用基板ガラス事業において需要の鈍化や製品価格下落の影響を大きく受け、売上高は2,525億48百万円(前連結会計年度比12.1%減)となりました。損益面では、LCD用基板ガラスの販売減速のほか、円安や電気料金値上げによる原燃料コストの上昇、電気硝子(Korea)株式会社の立ち上げに伴うコスト増などが利益を下押しし、営業利益及び経常利益は前連結会計年度を下回りました。一方、当期純利益は製造設備の減損に係る特別修繕引当金の戻入や、市場の動向を踏まえた資産の整理・縮小に係る固定資産の売却益を計上したことなどにより、前連結会計年度を上回りました。
売上総利益は、販売の減少や売上原価率が0.5ポイント上昇したため、前連結会計年度と比べ14.6%減少し、営業利益は161億70百万円(同35.2%減)となりました。この結果、売上高営業利益率は、6.4%と前連結会計年度と比べ、2.3ポイント低下しました。また、円安の進行による為替差益の増加などにより営業外収益が17億8百万円増加した一方で、休止固定資産減価償却費の増加などにより営業外費用が13億6百万円増加したため、経常利益は143億72百万円(同36.9%減)となりました。
特別利益は、前述の特別修繕引当金の戻入や固定資産の売却などにより85億33百万円(同215.9%増)となりました。特別損失は、前連結会計年度に計上した投資有価証券評価損がなくなった一方で減損損失が増加したことなどにより39億37百万円(同52.9%減)となりました。
2014/06/30 13:11