機能材料・その他の分野においては、ガラスファイバは、自動車部品向け高機能樹脂用途において欧米の夏季休暇などが影響し、当第3四半期連結会計期間(平成28年7月1日~平成28年9月30日)の販売が減少したことや、第2四半期連結会計期間以降の円高による売上の目減りがあったものの、当第3四半期連結累計期間の売上は、前第3四半期連結累計期間を上回りました。耐熱ガラスは在庫調整の一巡などにより第2四半期連結会計期間以降、販売が回復しました。建築用ガラスや医薬用管ガラスは販売が低調でした。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,766億80百万円(前年同四半期連結累計期間比6.2%減)となりました。
損益面においては、第2四半期連結会計期間において、中国・厦門子会社の立ち上げに伴う一時的費用などが利益を押し下げましたが、当第3四半期連結会計期間に入り同社の生産量の増加や全社の費用削減などが寄与した結果、営業利益は141億33百万円(同10.1%減)となりました。一方、中国人民元に対し円高が進行したため、当社から中国子会社への融資に係る債権及び債務の評価替えによる為替差損が発生し、経常利益は42億51百万円(同42.1%減)となりました。また、一部のガラス溶融炉の修理予定がなくなったことに伴う特別修繕引当金の取り崩しによる戻入益があったものの、法人税率等の引き下げに伴う繰延税金資産の取り崩しなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億86百万円(同80.2%減)となりました。
2016/11/14 9:48