石膏ボード業界におきましては、平成30年度第2四半期連結累計期間における製品出荷量は239百万㎡(前年同四半期比2.7%減)とやや低調に推移しておりますが、住宅着工戸数の回復に合わせ今後持ち直すと予想しております。
当社グループにおきましては、例年第2四半期連結累計期間は、ゴールデンウィークとお盆休みを利用して工場設備の改修更新を集中して実施することからメンテナンス費用が膨らむ傾向にあり、出荷量が伸びる年度後半に比べ売上高や収益面が低調となります。このように年度前半は売上高とメンテナンス費用等が相反する時期ではありますが、昨年の需要期にケイ酸カルシウム板の製造子会社で生産トラブルを発生させた反省も踏まえ、親会社の技術本部が中心となりグループ各社において生産体制の整備を計画通りに進めてまいりました。
一方で、昨年後半から住宅着工戸数が弱含みで推移した影響が主力石膏ボードの販売面で現れることも織り込み、住宅部門での落ち込みを極力抑え、非住宅部門での営業に比重をかけ取り組んでまいりましたが、価格競争も激しく予定した販売数量を達成することができませんでした。それに合わせて製造部門では生産効率の低下も招き、コスト低減を十分進展させることができず、構造的な課題に直面しているとの認識の下、諸課題の解決に向け取り組んでおります。
2018/11/12 10:02