医療業界におきましては、社会保障費が増大する中、国の医療費適正化計画として、薬価を含めた全体での診療報酬のマイナス改定や患者の重症度基準の厳格化、在院日数短縮による病床稼働率の低下、消費税負担等により、大病院の業績が厳しくなっております。飯塚病院におきましては、新規入院患者数はコロナ禍前を上回る水準まで回復しました。しかし、重症度基準の厳格化による在院日数短縮の結果、診療単価は向上しましたが、病床稼働率が低下したため、医業損益は伸び悩みました。セメント業界におきましては、建設コストの高騰や建設技能労働者の不足、さらに建設現場の週休二日制の拡大等の影響により、国内需要は低調に推移しました。このような業界環境の変化における対策として、セメント・固化材の販売価格の改定を実施し、収益性の改善に取り組んでおります。建設市場におきましては、防災・インフラ整備を中心とした公共投資が堅調に推移し、民間投資は設備投資の活発化により持ち直しの動きがみられる一方で、建築資材等の物価上昇や労働人口減少に伴う労働需給逼迫等の影響を注視する必要があります。
以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高は246,177百万円(前年同期比58,298百万円、31.0%増)、営業利益は11,351百万円(前年同期比964百万円、9.3%増)、経常利益は15,151百万円(前年同期比1,734百万円、12.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,079百万円(前年同期比3,691百万円、77.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2025/12/25 13:00