特殊鋼業界におきましては、主要な向け先である自動車業界、産業機械業界における在庫調整はほぼ完了したとみられるものの、鋼板・鋼帯を除く特殊鋼熱間圧延鋼材の生産量は、前年同期に比べて低い水準で推移しました。
このような中、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は、軸受鋼などの販売数量が前年同期に比べて減少したことや鉄スクラップサーチャージ制度の適用に伴う販売価格の低下などにより、前年同期比69億20百万円減の339億20百万円となりました。経常利益につきましては、原燃料価格が低下し、またコストダウンの実施にも注力いたしましたが、販売数量の減少、鉄スクラップ購入価格の上昇と鉄スクラップサーチャージ制度適用との間にタイムラグが生じていることによる影響、株安に伴う退職給付費用の増等による固定費の増加や円高による為替差損の計上などにより、前年同期比13億22百万円減の21億13百万円となり、ROS(売上高経常利益率)は6.2%(前年同期は8.4%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比6億53百万円減の16億19百万円となりました。
セグメント別の売上高および営業損益の状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
2016/08/15 10:24