特殊鋼業界におきましては、主要需要業界である自動車業界向けが引き続き堅調に推移したことなどにより、特殊鋼熱間圧延鋼材の生産量は、前年同期を上回る水準となりました。
このような中、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、販売数量は増加したものの、鉄スクラップサーチャージ制度の適用に伴う販売価格の低下、販売構成の変化などにより、前年同期比130億38百万円減の1,014億14百万円となりました。利益面では、販売数量の増加、原燃料価格の低下、コストダウンの実施等の好転要素もありましたが、鉄スクラップサーチャージ制度適用による販売価格の変化までのタイムラグ、円高によるドル建て売上に係る円手取り額の減少等の影響、株安による退職給付費用の増加、連結子会社の利益減などにより、経常利益は前年同期比9億23百万円減の86億71百万円、ROS(売上高経常利益率)は8.6%(前年同期は8.4%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比4億31百万円減の57億67百万円となりました。
セグメント別の売上高および営業損益の状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
2017/02/14 9:52