当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の国では経済的停滞が続いたものの、全体としては持ち直し基調となりました。日本においても、アジア向けを中心とした輸出の増加や設備投資の回復等により、持ち直しの動きが続きました。このような状況のもと、セグメント別の業績は以下のとおりとなりました。
鉄鋼事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいた販売数量の大幅な回復や、販売価格の上昇により、売上収益は前年同四半期連結累計期間に比べ1,298億円(25.5%)の増収となる6,385億円となりました。セグメント利益については、販売数量の増加に加え、継続的な収益改善への取り組みや、棚卸資産評価差等の一過性の増益要因、および国内外のグループ会社での業績回復により、前年同四半期連結累計期間に比べ1,275億円好転し、697億円となりました。
エンジニアリング事業においては、受注は堅調に推移し、企業買収による増収効果もあったものの、売上計上時期の差異等により、売上収益は前年同四半期連結累計期間に比べ20億円(1.9%)の減収となる1,030億円となりました。セグメント利益については、コスト削減の進捗や工事構成差により、前年同四半期連結累計期間に比べ27億円の増益となる42億円となりました。
2021/08/12 15:35