有価証券報告書-第117期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/27 13:11
【資料】
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【項目】
171項目

沿革

当社は1930年11月に東京府北豊島郡岩淵町(現在の東京都北区神谷)にて「東京伸鐵所」(後の王子工場)として創立され、わが国ではじめてみがき帯鋼の製造に着手し、1937年には従来輸入にのみ依存していた特殊鋼の帯鋼製造をも開始しました。その後、1939年11月に日本特殊鋼材工業株式会社(資本金750万円)として株式会社に改組されました。
その後の変遷は、次のとおりであります。
1940年5月戸田工場(現 板橋工場)を新設し、みがき特殊帯鋼の生産に従事
1945年9月商号を日本金属産業株式会社と変更
1949年11月東京・大阪両証券取引所(現 東京証券取引所)に上場
1953年11月わが国における輸入第1号センジミア冷間圧延機稼動
1954年2月商号を日本金属株式会社と変更
1954年10月板橋工場にステンレス工場を新設し、センジミア冷間圧延機を中心として、冷間圧延ステンレス鋼帯の量産に着手
1955年3月和光鋼帯株式会社(現 日金スチール株式会社 連結子会社)設立
1958年1月加工品の製造販売を行うため、板橋工場に加工品製造工場を設置
1958年6月服部鋼業株式会社(現 日金電磁工業株式会社 連結子会社)設立
1962年11月板橋工場にセンジミア冷間圧延機第2号機、スキンパスミル及び光輝焼鈍装置等製造の一連の合理化設備を完成
1964年4月共和梱包株式会社(日金精整株式会社 連結子会社)設立
1973年7月志村鋼業株式会社(日金スリット工業株式会社 連結子会社)設立
1974年6月埼玉工場(埼玉製造部)を新設し、自転車用ステンレスリム、特殊ぜんまいの生産に従事
1983年1月岐阜工場を新設し、ステンレス精密管の生産を開始
1990年11月福島工場を新設し、自転車用ステンレスリムの生産に従事
1995年12月タイに NIPPON KINZOKU (THAILAND) CO.,LTD.(現 連結子会社)設立
1997年6月本社事務所ビルを購入し、本社事務所を移転
1998年3月株式会社日金東部コイルセンター(連結子会社)設立
2000年4月日金スリット工業株式会社を存続会社とし、日金精整株式会社と合併
2000年12月板橋工場冷間圧延製品ISO14001の認証取得
2001年9月岐阜工場ステンレス精密細管製品並びにステンレス平鋼製品ISO14001の認証取得
2001年12月王子工場みがき特殊帯鋼製品ISO14001の認証取得
2002年4月わが国において、初めてマグネシウム合金の広幅・大型コイル一貫製造体制を確立
2002年4月株式会社日金東部コイルセンターを存続会社とし、日金スリット工業株式会社と合併、また、商号を日金精整テクニックス株式会社(現 連結子会社)と変更
2004年10月王子工場を板橋工場に統合
2005年3月福島工場型鋼、プレス、建材製品ISO14001の認証取得
2006年3月埼玉製造部を閉鎖
2012年8月マレーシアに NIPPON KINZOKU (MALAYSIA) SDN.BHD.(現 連結子会社)設立
2014年5月日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司(現:連結子会社)設立
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
2023年10月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行