わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、上半期にかけて工場の稼働停止や減産措置により生産活動は大きく下振れしましたが、10月以降において活動水準は急速に回復してきております。
このような経営環境下、当社は新規案件の開拓、外注加工の内製化、諸経費の削減及び在庫水準の適正化に取り組みましたが、活動水準の低下とそれに伴う工場の一時稼働停止により、当社の販売数量及び生産数量も大幅な落ち込みを余儀なくされ、販売数量は71千トン(前年同四半期比25.3%減)となり、売上高も12,049百万円(前年同四半期比22.6%減)となりました。
損益につきましては、売上高の減少と相対的な固定費負担の増大が影響し、営業損失は32百万円(前年同四半期は営業利益328百万円)となりましたが、営業外収益において雇用調整助成金の計上等があり、経常利益は133百万円(前年同四半期比62.3%減)となりました。一方、債務保証損失引当金繰入額や法人税等の計上により、親会社株主に帰属する四半期純損失は16百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益183百万円)となりました。
2021/02/12 9:15