有価証券報告書-第86期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当連結会計年度(以下「当期」という。)における世界経済は、新興国経済成長の減速や英国のEU離脱問題など不透明な状況があるものの、米国における景気回復の継続などにより、全体としては緩やかに回復しました。
日本経済は、輸出や設備投資に弱さが見られたものの、雇用・所得環境の改善、企業収益の改善などにより、緩やかな回復基調が続きました。
当社を取り巻く事業環境については、金属チタン事業については最終需要の過半を占める航空機の生産は堅調に推移したものの、一部ユーザーにおける大幅な在庫圧縮の影響があり、一般工業向けでは大型海水淡水化案件の出荷完了等により、総じて厳しい環境となりました。機能化学品事業は、堅調に推移しました。
当期の業績については、売上高は前期比28.1%減の312億12百万円、営業利益は前期比4.2%減の37億26百万円、経常利益は前期比9.4%増の38億74百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、前期に比べ、法人税等調整額の計上が少額となった影響で、前期比20.4%減の33億67百万円となりました。
セグメント別の業績の概況は次のとおりであります。
金属チタン事業
金属チタン事業の売上高は、一部ユーザーの購入キャンセル及び円高等の要因に加え、前期においては海外の連結子会社2社の業績について仮決算方式への変更により15ヶ月間が連結されていたことから、前期に比べ大きく減少いたしました。
また、スポンジチタンの稼働率は、茅ヶ崎工場と若松工場を合わせ、8割弱で推移いたしました。
これらの結果、当事業の売上高は前期比39.0%減の180億90百万円と大幅な減収となりましたが、営業利益はコスト削減、在庫影響等により、前期比5.9%減の17億7百万円と小幅な減益にとどまりました。
機能化学品事業
機能化学品事業の売上高は、円高等の影響により前期比4.7%減の131億22百万円となりましたが、営業利益は販売構成差等により前期比5.8%増の40億63百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より3億94百万円増加し、16億20百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加38億24百万円等による資金の減少があったものの、税金等調整前当期純利益38億34百万円、減価償却費55億49百万円、売上債権の減少2億82百万円等による資金の増加があり、58億89百万円(対前期比70億56百万円減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出10億69百万円等により、△14億43百万円(対前期比25億11百万円増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金純増額27億50百万円、長期借入金純減額52億7百万円、リース債務の返済12億3百万円等により、△40億18百万円(対前期比60億69百万円増加)となりました。
当連結会計年度(以下「当期」という。)における世界経済は、新興国経済成長の減速や英国のEU離脱問題など不透明な状況があるものの、米国における景気回復の継続などにより、全体としては緩やかに回復しました。
日本経済は、輸出や設備投資に弱さが見られたものの、雇用・所得環境の改善、企業収益の改善などにより、緩やかな回復基調が続きました。
当社を取り巻く事業環境については、金属チタン事業については最終需要の過半を占める航空機の生産は堅調に推移したものの、一部ユーザーにおける大幅な在庫圧縮の影響があり、一般工業向けでは大型海水淡水化案件の出荷完了等により、総じて厳しい環境となりました。機能化学品事業は、堅調に推移しました。
当期の業績については、売上高は前期比28.1%減の312億12百万円、営業利益は前期比4.2%減の37億26百万円、経常利益は前期比9.4%増の38億74百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、前期に比べ、法人税等調整額の計上が少額となった影響で、前期比20.4%減の33億67百万円となりました。
セグメント別の業績の概況は次のとおりであります。
金属チタン事業
金属チタン事業の売上高は、一部ユーザーの購入キャンセル及び円高等の要因に加え、前期においては海外の連結子会社2社の業績について仮決算方式への変更により15ヶ月間が連結されていたことから、前期に比べ大きく減少いたしました。
また、スポンジチタンの稼働率は、茅ヶ崎工場と若松工場を合わせ、8割弱で推移いたしました。
これらの結果、当事業の売上高は前期比39.0%減の180億90百万円と大幅な減収となりましたが、営業利益はコスト削減、在庫影響等により、前期比5.9%減の17億7百万円と小幅な減益にとどまりました。
機能化学品事業
機能化学品事業の売上高は、円高等の影響により前期比4.7%減の131億22百万円となりましたが、営業利益は販売構成差等により前期比5.8%増の40億63百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より3億94百万円増加し、16億20百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加38億24百万円等による資金の減少があったものの、税金等調整前当期純利益38億34百万円、減価償却費55億49百万円、売上債権の減少2億82百万円等による資金の増加があり、58億89百万円(対前期比70億56百万円減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出10億69百万円等により、△14億43百万円(対前期比25億11百万円増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金純増額27億50百万円、長期借入金純減額52億7百万円、リース債務の返済12億3百万円等により、△40億18百万円(対前期比60億69百万円増加)となりました。