当第3四半期連結累計期間における世界経済は、英国のEU離脱問題による影響が限定的だったことや、長期回復局面にあった米国で次期政権の財政出動への期待が加わり、日本でも足元では為替が円安方向に転換したことなどから、全体としては緩やかな回復基調で推移しました。しかし一方で、中国を中心としたアジア地域の景気の下振れリスクや、欧米の政策に関する不確実性などから、先行きの不透明感は強まっております。
このような状況のもとで、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の当第3四半期連結累計期間の業績は、円高による為替影響や、電装エレクトロニクスセグメントの銅条・高機能材事業で一時的なコスト増の影響を受けたものの、インフラセグメントの情報通信ソリューション事業が引き続き好調に推移し、機能製品セグメントの銅箔事業の回復もあり、売上高は前年同期比6.2%減の6,049億円、営業利益は前年同期比40.6%増の238億円となりました。経常利益は持分法投資損益の悪化を受けたものの前年同期比27.6%増の208億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却や電力事業での事業譲受に伴う負ののれん発生益などの特別利益の計上などにより、前年同期比208.3%増の189億円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2017/02/08 11:39