当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国政権の政策動向や一部の地域における地政学リスク等不透明感はあるものの、全体としては緩やかな回復基調となりました。欧米は消費、生産、輸出に支えられて堅調に推移しました。中国も堅調な個人消費、輸出を中心に持ち直しの動きが続き、その他アジアの新興国は以前の高い伸びと比べて鈍化したものの一定の成長を持続しました。国内においては、個人消費の伸び悩みはあるものの、生産、輸出に支えられ拡大を維持しました。
当社グループにおいては、主要ユーザーである自動車関連産業向けをはじめ多くの業種で需要が好調に推移する中で、引き続き世界市場でのAブランドによる標準品拡販、特殊品の受注力強化、販売網や物流拠点の拡充を図るとともに、主力のタップや超硬製品の生産能力の増強及び自動化に努めております。製品別売上ではタップ、超硬ドリルを中心に増加しました。また海外売上高比率は欧州におけるM&Aによる外部売上高増加、及びUSドル以外のユーロ、中国元等主要通貨が前年同期よりも円安に推移したことによる為替換算の影響もあり59.1%(前年同期は57.5%)と増加しました。営業利益は、全世界的に主力のタップ及び超硬ドリルの売上が好調だったことで前年同期と比較して増加しました。
以上の結果、売上高は644億2千4百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は112億2千1百万円(前年同期比23.0%増)、経常利益は110億7千8百万円(前年同期比20.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は69億8千5百万円(前年同期比12.1%増)となりました。
2018/07/12 15:34