当第3四半期連結累計期間における日本経済は、前半は原油安によるコスト低減や円安・株高の進展等により緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、夏場以降は円安による家計購買力の低下に加え、中国経済の減速による世界同時株安の進行等を背景に国内景気は足踏み状態となりました。
このような経済環境のもと、当社グループは総合ファスニングメーカーとして、作業性、耐久性、耐震性、そして環境保全に適合する付加価値の高い製品の開発・販売に取り組んでまいりましたが、住宅市場の低迷に加え、一般建築市場も振るわず、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,882百万円(前年同期比6.3%減)となりました。利益面におきましても、収益改善のために販売価格の改定や中国子会社生産品の一部国内移管並びに人件費等の固定費削減に着手したものの、売上数量の減少に加え、前年同期に比べ大幅な円安傾向であったことによる中国子会社生産品の採算悪化、8月の人民元切り下げによる為替差損発生により、経常損益は547百万円の損失(前年同期は54百万円の損失)、四半期純損益は560百万円の損失(前年同期は96百万円の損失)となりました。
報告セグメントの概況は次のとおりであります。
2015/11/12 9:26