有価証券報告書-第164期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/30 10:37
【資料】
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113項目

有報資料

(1) 業績
当連結会計年度における世界経済は、米国では雇用・所得環境の改善などにより回復基調が継続しております。欧州では英国のEU離脱決定に伴い政治・経済への先行きに不透明感が見られるものの、個人消費を中心として堅調に推移しました。新興国では一部に弱さが残るものの、中国では政府による景気対策などにより改善の兆しが見られました。
わが国経済は、年度前半は新興国経済の減速や国際金融市場の不安定化など海外の動向に大きく影響されましたが、年度後半には円安の進行や鉱工業生産に回復の動きが見られるなど基調としては緩やかな回復を続けております。
当社グループにおいては、国内市場はほぼ横這いで推移したものの、為替レートが円高となったため、当連結会計年度における売上高は9,946百万円(前年同期比4.1%減)となりました。利益面では、営業利益1,204百万円(前年同期比8.2%増)、経常利益1,280百万円(前年同期比7.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は819百万円(前年同期比5.9%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 日本
国内における製材木工用チップソーの減少に加え、グループ間取引の減少などにより売上高は8,495百万円(前年同期比2.1%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は、623百万円(前年同期比24.0%減)となりました。
② アジア
金属用チップソー及びグループ間取引の減少により、売上高は3,761百万円(前年同期比6.6%減)となりましたが、利益面では円高による原価率の低下や生産性の向上によりセグメント利益(営業利益)は321百万円(前年同期比185.3%増)となりました。
③ アメリカ
金属用チップソーの販売が減少したことに加え、現地通貨安の影響もあり売上高は1,331百万円(前年同期比11.5%減)、セグメント利益(営業利益)は159百万円(前年同期比19.5%減)となりました。
④ ヨーロッパ
金属用チップソーの販売が堅調に推移しましたが、現地通貨安の影響もあり売上高は610百万円(前年同期比1.5%減)、セグメント利益(営業利益)は48百万円(前年同期比24.3%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローでは、税金等調整前当期純利益の計上などにより、892百万円のキャッシュを得ました。(前連結会計年度は、881百万円を得ました。)
投資活動によるキャッシュ・フローでは、投資有価証券の取得による支出などにより、220百万円のキャッシュを使用しました。(前連結会計年度は、267百万円を使用しました。)
財務活動によるキャッシュ・フローでは、配当金の支払いなどにより、270百万円のキャッシュを使用しました。(前連結会計年度は、344百万円を使用しました。)
以上の結果、現金及び現金同等物期末残高は、4,369百万円(前年同期比9.5%増)となりました。

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