当社グループの主な関連業界である建設及び住宅関連業界においては、第2四半期までは2桁の前年比減少幅が続いていた建築着工床面積も、当第3四半期にかけて減少幅が1桁台に縮小し、遅れ気味であった民間の新規現場の着工が立ち上がるにしたがって、低迷していた仮設機材の稼働率も上昇に転じました。このような状況の中、社会インフラの改修・整備に向けた官民の建設需要やeコマース市場の拡大による物流施設建設は引き続き堅調に推移し、高速道路補修工事向けの「SKパネル」や次世代物流保管システム向けにラックの販売が好調であったほか、建設用仮設機材の新製品が順調に販売を伸ばしました。また、フィットネス機器は感染を懸念した「巣ごもり需要」が継続し好調に推移しました。
以上の結果、当第3四半期における売上高は前年同期比6.5%減の399億50百万円、営業利益は前年同期比33.9%減の20億44百万円、経常利益は前年同期比32.2%減の22億76百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比40.8%減の13億63百万円となりました。第2四半期までの社会・経済活動の停滞による影響は大きかったものの、前年同期比減少幅はいずれの値においても第2四半期と比較して縮小し、業績回復を示す結果となりました。
なお、2020年6月30日に双福鋼器株式会社の株式を追加取得し完全子会社としたことに伴い、「企業結合に関する会計基準」に基づき、第2四半期において一過性の費用としてのれんの償却を2億21百万円計上しております。
2021/02/02 16:01