有価証券報告書-第58期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは「国内ドラム事業の競争力強化」と「中国ドラム事業の質・量的成長と収益拡大」、「高圧ガス容器の事業化」を重点施策として取り組み、企業体質の強化と事業の拡大、成長戦略の推進を図ってまいります。
(2)経営戦略等
当社グループは上記基本方針を踏まえ、持続的な成長基盤、安定的な収益基盤を確立するため、人と技術、設備に経営資源を投入を目的とした第6次中期経営計画(2018年~2020年度)を策定しております。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは日本及び中国におけるドラム事業と高圧ガス容器事業における持続的な成長と安定的な収益基盤を目標とした中期経営計画の中で、ドラム缶販売数量、売上高、経常利益、設備投資額・修繕費、研究開発費を目標指数とし、計画達成に向けて諸施策を実施してまいります。
(4)経営環境
今後の経営環境につきましては、国内景況感が弱含みに転じ、米中貿易摩擦が現実味を帯びるなど、先行きに不透明感が増しております。国内ドラム事業では主要需要部門である石油・化学業界の設備統廃合や、海外生産移管を受け中期的な内需縮減傾向が継続するなか、化学製品の多様化、機能化学品への高度化、医農薬・食品分野な
どへのシフトが進展するものと思われます。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
上記経営環境より、当社は、競争力強化に向けて先進技術も取り入れ抜本的な生産設備のリフレッシュを進めるとともに、お客様のニーズの変化に即応した新商品開発と成長分野の需要開拓強化により需要をとらえてまいります。中国ドラム事業では、当初想定した競争激化・環境規制の強化・人件費増に加え、米中貿易摩擦の激化により中国の経済成長が鈍化するリスクがある一方、経済成長の鈍化により中国国内の産業構造・企業活動の高度化が急速に進展することが想定されます。当社は、生産体制の効率化・収益基盤の強化、マーケットニーズの多様化に対応した新商品投入による拡販などにより量・質的成長を目指します。高圧ガス容器事業では、医療用酸素容器及び水素高圧容器の市場拡大が期待されます。医療用酸素容器におきましては、高齢化や在宅医療の拡大、代替需要に伴い市場規模は拡大し、今後も引き続き需要の増加が望めます。当社は、安全で高品質の容器を供給するためにフィラメントワインディング設備(FW設備)及び硬化炉を増強し、旺盛な需要に応えます。水素高圧容器におきましては、燃料電池車(FCV)の普及のスピードが当初想定に比べて遅れてはおりますが、ここにきて官民挙げた動きは加速しており、当初想定通り2020年度までに水素ステーション設置は160箇所まで、FCV販売数は年間40千台まで拡大する見通しにあります。当社はType1からType4まで全ての種類の容器の開発を手掛け、いよいよ普及拡大が見込まれる水素関連分野で着実に需要を捕捉してまいります。
上記の経営環境を踏まえ、当社は第6次中期経営計画(2018~2020年度)を策定し、以下の中期企業ビジョン、経営方針の下、計画達成に向け諸施策を実践しております。
中期経営計画の概要
1.中期企業ビジョン
常に時代を先んじ、世界最高の技術をもって顧客の夢を実現し、安全・健康で豊かな社会づくりに貢献する「産業容器の開拓者」、小さくても自由闊達にして活気あふれる「ナンバーワングローバル企業」を目指します。
2.経営方針
(1) 国内ドラム事業の競争力強化
(2) 中国ドラム事業の量・質的成長と収益拡大
(3) 高圧ガス容器の事業化
3.重点施策
(1) 国内ドラム事業の競争力強化
① 機能維持・改善投資や先進技術・設備の導入、計画的修繕の徹底などにより持続的な成長基盤を確立する
② マーケットや需要家のニーズの変化に即応した新商品開発の加速と成長分野の需要開拓強化
③ 業務効率化・働き方改革に向けた自働化/IoT、RPA技術などの積極的導入
(2) 中国ドラム事業の量・質的成長と収益拡大
① 拡販強化によるグループ販売数量1,100万缶超えの達成
② 4工場の効率的生産体制の追求
・華東地区一体運用、各工場の強みの最大活用など
③ 収益基盤強化策の実行
ⅰ.安定操業、安定品質の徹底
ⅱ.効率的要員体制
ⅲ.調達方法の多様化
ⅳ.高機能商品の積極的導入
ⅴ.新規ビジネスモデル構築を含む拡販策の実行
(3) 高圧ガス容器の事業化
・研究開発から商業事業化へ(2020年度に事業黒字化を目指す)
① 医療用酸素容器(小型FRP容器)の拡大
② 水素関連容器の本格供給
「水素ステーション用蓄圧器」
「小型商用車用車載容器」
「鉄道車両、小型船舶、無人機など関連機器向け容器」
③ 小型乗用車・商用車用車載容器の開発
4.中期経営目標
・持続的な成長基盤、安定的な収益基盤を確立するため、人と技術、設備に経営資源を集中投入する。
(1)経営方針
当社グループは「国内ドラム事業の競争力強化」と「中国ドラム事業の質・量的成長と収益拡大」、「高圧ガス容器の事業化」を重点施策として取り組み、企業体質の強化と事業の拡大、成長戦略の推進を図ってまいります。
(2)経営戦略等
当社グループは上記基本方針を踏まえ、持続的な成長基盤、安定的な収益基盤を確立するため、人と技術、設備に経営資源を投入を目的とした第6次中期経営計画(2018年~2020年度)を策定しております。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは日本及び中国におけるドラム事業と高圧ガス容器事業における持続的な成長と安定的な収益基盤を目標とした中期経営計画の中で、ドラム缶販売数量、売上高、経常利益、設備投資額・修繕費、研究開発費を目標指数とし、計画達成に向けて諸施策を実施してまいります。
(4)経営環境
今後の経営環境につきましては、国内景況感が弱含みに転じ、米中貿易摩擦が現実味を帯びるなど、先行きに不透明感が増しております。国内ドラム事業では主要需要部門である石油・化学業界の設備統廃合や、海外生産移管を受け中期的な内需縮減傾向が継続するなか、化学製品の多様化、機能化学品への高度化、医農薬・食品分野な
どへのシフトが進展するものと思われます。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
上記経営環境より、当社は、競争力強化に向けて先進技術も取り入れ抜本的な生産設備のリフレッシュを進めるとともに、お客様のニーズの変化に即応した新商品開発と成長分野の需要開拓強化により需要をとらえてまいります。中国ドラム事業では、当初想定した競争激化・環境規制の強化・人件費増に加え、米中貿易摩擦の激化により中国の経済成長が鈍化するリスクがある一方、経済成長の鈍化により中国国内の産業構造・企業活動の高度化が急速に進展することが想定されます。当社は、生産体制の効率化・収益基盤の強化、マーケットニーズの多様化に対応した新商品投入による拡販などにより量・質的成長を目指します。高圧ガス容器事業では、医療用酸素容器及び水素高圧容器の市場拡大が期待されます。医療用酸素容器におきましては、高齢化や在宅医療の拡大、代替需要に伴い市場規模は拡大し、今後も引き続き需要の増加が望めます。当社は、安全で高品質の容器を供給するためにフィラメントワインディング設備(FW設備)及び硬化炉を増強し、旺盛な需要に応えます。水素高圧容器におきましては、燃料電池車(FCV)の普及のスピードが当初想定に比べて遅れてはおりますが、ここにきて官民挙げた動きは加速しており、当初想定通り2020年度までに水素ステーション設置は160箇所まで、FCV販売数は年間40千台まで拡大する見通しにあります。当社はType1からType4まで全ての種類の容器の開発を手掛け、いよいよ普及拡大が見込まれる水素関連分野で着実に需要を捕捉してまいります。
上記の経営環境を踏まえ、当社は第6次中期経営計画(2018~2020年度)を策定し、以下の中期企業ビジョン、経営方針の下、計画達成に向け諸施策を実践しております。
中期経営計画の概要
1.中期企業ビジョン
常に時代を先んじ、世界最高の技術をもって顧客の夢を実現し、安全・健康で豊かな社会づくりに貢献する「産業容器の開拓者」、小さくても自由闊達にして活気あふれる「ナンバーワングローバル企業」を目指します。
2.経営方針
(1) 国内ドラム事業の競争力強化
(2) 中国ドラム事業の量・質的成長と収益拡大
(3) 高圧ガス容器の事業化
3.重点施策
(1) 国内ドラム事業の競争力強化
① 機能維持・改善投資や先進技術・設備の導入、計画的修繕の徹底などにより持続的な成長基盤を確立する
② マーケットや需要家のニーズの変化に即応した新商品開発の加速と成長分野の需要開拓強化
③ 業務効率化・働き方改革に向けた自働化/IoT、RPA技術などの積極的導入
(2) 中国ドラム事業の量・質的成長と収益拡大
① 拡販強化によるグループ販売数量1,100万缶超えの達成
② 4工場の効率的生産体制の追求
・華東地区一体運用、各工場の強みの最大活用など
③ 収益基盤強化策の実行
ⅰ.安定操業、安定品質の徹底
ⅱ.効率的要員体制
ⅲ.調達方法の多様化
ⅳ.高機能商品の積極的導入
ⅴ.新規ビジネスモデル構築を含む拡販策の実行
(3) 高圧ガス容器の事業化
・研究開発から商業事業化へ(2020年度に事業黒字化を目指す)
① 医療用酸素容器(小型FRP容器)の拡大
② 水素関連容器の本格供給
「水素ステーション用蓄圧器」
「小型商用車用車載容器」
「鉄道車両、小型船舶、無人機など関連機器向け容器」
③ 小型乗用車・商用車用車載容器の開発
4.中期経営目標
・持続的な成長基盤、安定的な収益基盤を確立するため、人と技術、設備に経営資源を集中投入する。
| 2018年度 | 中期経営目標 (2020年度) | |
| ① ドラム缶販売数量 | 9,760千缶 | 11,000千缶 |
| ② 売上高 | 305億 | 320億 |
| ③ 経常利益 | 24.5億 | 30.0億 |
| 2018年度実績 | 第6次中期経営計画 (2018~2020年度) | |
| ① 設備投資・修繕費 | 中期計画通り | 実績比 |
| ② 研究開発費 | 50%増 |