当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費や設備投資、住宅市場の回復に力強さは欠くものの、緩やかな景気回復が持続し、欧州でも緩慢ながら回復傾向が続いていますが、中国・インド・ブラジルなどの新興国では成長ペースの鈍化が長期化しています。一方、わが国経済は消費増税前の駆け込み需要の反動が住宅市場等に顕著に表れたものの、雇用情勢や所得環境の改善傾向を背景に個人消費は底堅く回復途上にあり、景気は緩やかに持ち直しつつあります。
このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、消費増税後の影響はあったものの、住宅関連刃物、非住宅関連刃物とも前年同期から微増となりました。一方、海外での売上は、東南アジア市場、米国市場、欧州市場ともに増加し、当第1四半期連結累計期間の売上高は42億8千万円(前年同期比11.4%増)となりました。
利益面につきましては、海外生産子会社での生産性向上などが寄与し、営業利益は4億1千2百万円(前年同期比141.0%増)となりました。経常利益は為替差損5千万円を計上したことなどにより3億6千万円(前年同期比25.0%増)となりました。また、特別損失で固定資産除却損3千3百万円を計上したことなどから、四半期純利益は2億1千8百万円(前年同期比31.2%減)となりました。
2014/08/07 10:36