当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では企業業績改善や雇用増加によって、緩やかな景気拡大が継続していますが、欧州では、対ロシア関係の好転が見られない中、ギリシャ政局不安定化も加わり、景気足踏み状態が続き、中国・インド・ブラジルなどの新興国では成長ペースの鈍化が長期化しています。一方、わが国経済は消費増税後の落ち込みから景気は持ち直しつつありますが、回復ペースは弱く、景況感の改善は遅れています。
このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、消費増税後の影響はあったものの、住宅関連刃物、非住宅関連刃物とも前年同期から増加となりました。一方、海外での売上は、受注・生産が好調に推移したことから、東南アジア市場、米国市場、欧州市場ともに増加し、当第3四半期連結累計期間の売上高は134億8千5百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
利益面につきましては、海外生産子会社での生産性向上などが寄与し、営業利益は14億5千5百万円(前年同期比138.2%増)となりました。経常利益は為替差益4億5百万円を計上したことなどにより18億4千7百万円(前年同期比94.2%増)となりました。また、特別損失で固定資産除却損5千6百万円などを計上したことから、四半期純利益は12億5百万円(前年同期比365.4%増)となりました。
2015/02/12 14:48