当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では堅調な個人消費と雇用環境により緩やかながらも景気拡大基調が続き、欧州でも景気回復の兆しを見せ始めましたが、ギリシャ債務問題がその先行きを不透明にし、中国の成長鈍化と株式市場動揺は他の新興国経済にも影響を及ぼしています。一方、わが国経済は、円安などによる大企業の業績改善が中堅・中小企業には広がらず、個人消費も伸び悩んでいます。
このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、主に住宅関連刃物などが前年同期から減少となりました。一方、海外での売上は、東南アジア市場、米国市場が増加し、当第1四半期連結累計期間の売上高は43億6千万円(前年同期比1.9%増)となりました。
利益面につきましては、日本での利益採算性が前年同期と比較し悪化したことなどから、営業利益は3億2千万円(前年同期比22.3%減)となりました。経常利益は為替差益5千5百万円を計上したことなどにより3億7千7百万円(前年同期比4.8%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億4千万円(前年同期比9.9%増)となりました。
2015/08/07 10:09