当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では堅調な個人消費による緩やかな景気拡大基調が続いていますが、欧州では個人消費が減速しつつある中、英国のEU離脱問題によって先行きの不透明感が深まり、新興諸国はインド等一部での景気回復を例外として、総じて経済は減速しています。一方、わが国経済は個人消費が依然弱含み、企業業績も年初来の円高進行によって悪化しており、景気回復への踊り場局面が続いています。
このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、主に非住宅関連刃物などが前年同期から微増となりました。一方、海外での売上は、欧州市場が増加したものの、東南アジア市場、米国市場が減少し、当第1四半期連結累計期間の売上高は43億3千3百万円(前年同期比0.6%減)となりました。
利益面につきましては、急激な円高による為替の影響が大きく、営業利益は2億2千5百万円(前年同期比29.8%減)となり、営業外費用で為替差損2億3千8百万円の発生から経常損失は4百万円(前年同期は経常利益3億7千7百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3千6百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億4千万円)となりました。
2016/08/10 11:23