当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国・欧州など先進国において、政治面での不透明感は残るものの、企業業績の回復と良好な雇用・所得環境による個人消費の改善から景気回復基調が続いています。また、資源価格上昇などから、新興国経済も総じて回復傾向にあります。一方、わが国経済も、良好な世界経済と円安傾向を背景として企業の輸出・生産活動が復調し、雇用・所得環境改善による個人消費の回復や省力化投資といった設備投資マインドの改善に結びつくなど、景気は緩やかな回復局面にあります。
このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、住宅関連刃物、非住宅関連刃物ともに前年同期から増加となりました。一方、海外での売上も、米国市場、欧州市場、中国市場などが増加し、当第3四半期連結累計期間の売上高は143億3千9百万円(前年同期比12.1%増)となりました。
利益面につきましては、生産性向上など売上原価率が改善したことなどから、営業利益は13億1千4百万円(前年同期比89.3%増)となり、営業外収益で為替差益3百万円(前年同期は為替差益1億1百万円)を計上したことなどから、経常利益は13億2千4百万円(前年同期比68.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億9百万円(前年同期比59.6%増)となりました。
2018/02/13 14:00