有価証券報告書-第67期(2024/04/01-2025/03/31)
(重要な会計上の見積り)
(1)棚卸資産(販売用金型等)の評価
仕掛品に含まれる販売目的の金型、治具及び検具等(販売用金型等)は、「(連結財務諸表の作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(1)重要な資産の評価基準及び評価方法②棚卸資産の評価基準及び評価方法」に記載のとおり、個別法により評価し、期末における正味売却価額が取得価額を下回っている場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。正味売却価額は、車種別に売価から見積追加製造原価等を控除して算定しております。
当連結会計年度の連結貸借対照表上、仕掛品が2,900百万円(前連結会計年度は1,792百万円)計上されておりますが、このうち1,364百万円(前連結会計年度は250百万円)は販売用金型等であります。
当社グループは、強みである超ハイテン加工技術を基礎として、自動車プレス成型部品の製造に必要な販売用金型等を製作し販売しております。より品質の高い販売用金型等の製作のために、品質熟成工程における加工工数の増加等を要因として、見積追加製造原価が増加し、販売用金型等の収益性が低下することがあります。当社グループは、過去の実績やその時点で入手可能な情報をもとに加工工数を予測し、車種別の原価予算を策定して受注から完成に至るまで継続的にこれを見直し、見積追加製造原価を算定しておりますが、これが実際製造原価と異なる可能性があります。
(2)固定資産の減損
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループの連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司及び武漢丸順汽車配件有限公司(以下、「中国子会社」といいます。)は国際会計基準に準拠した財務情報を利用して連結しており、固定資産が含まれる資金生成単位に減損の兆候が認められる場合には減損テストが実施され、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。
当連結会計年度においては、中国子会社の一部の資金生成単位について、中国市場における主要得意先の大幅な減産により、中国子会社における受注が大幅に減少したことに伴い、減損の兆候を識別いたしました。これらの資金生成単位については、減損テストを実施した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回っていたことから、減損損失を計上しております。
回収可能価額は使用価値を用いており、経営者が作成した事業計画を基礎として見積もられた将来キャッシュ・フローの割引現在価値を使用価値としております。使用価値の見積りにおいては、主要得意先からの受注予測や割引率を主要な仮定としております。
なお、これらの主要な仮定は、経営者による最善の見積りにより決定しておりますが、今後の中国市場環境等の変化により、当該見積りの前提となる仮定に変更が生じた場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(1)棚卸資産(販売用金型等)の評価
仕掛品に含まれる販売目的の金型、治具及び検具等(販売用金型等)は、「(連結財務諸表の作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(1)重要な資産の評価基準及び評価方法②棚卸資産の評価基準及び評価方法」に記載のとおり、個別法により評価し、期末における正味売却価額が取得価額を下回っている場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。正味売却価額は、車種別に売価から見積追加製造原価等を控除して算定しております。
当連結会計年度の連結貸借対照表上、仕掛品が2,900百万円(前連結会計年度は1,792百万円)計上されておりますが、このうち1,364百万円(前連結会計年度は250百万円)は販売用金型等であります。
当社グループは、強みである超ハイテン加工技術を基礎として、自動車プレス成型部品の製造に必要な販売用金型等を製作し販売しております。より品質の高い販売用金型等の製作のために、品質熟成工程における加工工数の増加等を要因として、見積追加製造原価が増加し、販売用金型等の収益性が低下することがあります。当社グループは、過去の実績やその時点で入手可能な情報をもとに加工工数を予測し、車種別の原価予算を策定して受注から完成に至るまで継続的にこれを見直し、見積追加製造原価を算定しておりますが、これが実際製造原価と異なる可能性があります。
(2)固定資産の減損
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | |
| 有形固定資産 | 27,101百万円 | 28,879百万円 |
| 減損損失 | 162百万円 | 2,372百万円 |
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループの連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司及び武漢丸順汽車配件有限公司(以下、「中国子会社」といいます。)は国際会計基準に準拠した財務情報を利用して連結しており、固定資産が含まれる資金生成単位に減損の兆候が認められる場合には減損テストが実施され、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。
当連結会計年度においては、中国子会社の一部の資金生成単位について、中国市場における主要得意先の大幅な減産により、中国子会社における受注が大幅に減少したことに伴い、減損の兆候を識別いたしました。これらの資金生成単位については、減損テストを実施した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回っていたことから、減損損失を計上しております。
回収可能価額は使用価値を用いており、経営者が作成した事業計画を基礎として見積もられた将来キャッシュ・フローの割引現在価値を使用価値としております。使用価値の見積りにおいては、主要得意先からの受注予測や割引率を主要な仮定としております。
なお、これらの主要な仮定は、経営者による最善の見積りにより決定しておりますが、今後の中国市場環境等の変化により、当該見積りの前提となる仮定に変更が生じた場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。