当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されているものの、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。
事業環境においては、国内の公共投資は堅調に推移しており、当社グループの主力である橋梁事業につきましても、新設関連で2,800億円、大規模更新・保全関連で3,200億円(いずれも当社推定値)と前年度および前々年度と同規模程度の発注量が見込まれています。ただし、当第1四半期連結累計期間における発注量(金額ベース)につきましては、前々年同期比半減以下、前年同期比でも15%減(いずれも当社集計値)となっており、全体的に発注時期が遅れ、年度後半の発注量が増えていく見込みとなっております。
このような環境下、受注高につきましては、前年同期に大型の新設橋梁、高速道路の拡幅工事などを受注していたことの影響と入札の結果により、前年同期比62.5%減の80億90百万円となりましたが、今年度は当初より年度の後半に大型目標案件の受注を目指していたことから、受注高に関する見通しの変更はありません。
2023/08/10 10:09