当社の主な販売分野である半導体分野におきましては、米中間の問題に関連し一部に設備投資先送りの動きがありましたが、期中に回復傾向が出始めました。FPD分野におきましては、G10.5液晶向けの投資が一段落しましたが、G6 OLED(有機EL)向けの投資が継続しました。また、停滞していたスマートフォン向けの設備投資に再開の動きも出始めました。このような経済状況のもと、当社では、半導体分野におきましては、期初は前期末からの停滞が残りながらも、当第1四半期会計期間末にかけては受注の増加と納期の前倒し要求が強まるなど、改善傾向が見え始めました。FPD分野におきましては、EBW案件に加え新規顧客との取引開始やシェアの拡大もあることから、市場が低迷するなかでも底堅く推移しました。費用面につきましては、外注費の比率が低くとどまったことや工場経費の抑制活動を行ったことで、従来の想定よりも低減することができました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高が1,100百万円(前年同期比16.9%増)、営業利益は200百万円(前年同期比35.9%増)、経常利益は200百万円(前年同期比39.1%増)、四半期純利益は137百万円(前年同期比40.6%増)となりました。
なお、当社は精密部品事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
2021/01/14 9:43