当社グループと関連性が高いわが国海運・造船業界は、海運業界では、コロナ禍からの回復が顕著で企業活動が順調に推移している中国や、ワクチン普及で先行する欧米諸国において、経済活動正常化への動きが進むことなどを背景に、引き続き輸送需要は旺盛であり、市況は総じて堅調な推移が見込まれております。また、造船業界でも、海上荷動きの回復で船腹の需給ギャップも改善傾向にあり、環境規制による代替需要も加わって新造船受注環境は好転を見込みますが、今後、国内外での経済活動再開に伴う、資機材の価格変動がもたらす影響は注視する必要があると考えております。
このような状況下、当社グループは、事業の持続的な発展を目指して、ESG経営を推進し、売上高の伸長と収益力の強化に努めております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、主機関で、販売台数の増加と、窒素酸化物3次規制(NOxTierⅢ)に対応するSCR搭載機の増加で、1,137百万円となり、前年同四半期比405百万円(55.5%)の大幅増収となりました。修理・部品等では、大口特需改造工事などの計画減少はありましたが、船舶の稼働率上昇などを背景に売上は想定よりも好調であり、更に他製品向け取込み工事も増加したことで、1,730百万円となり、前年同四半期比56百万円(3.2%)の微減となりました。この結果、全体としては、2,868百万円となり、前年同四半期比349百万円(13.9%)の増収となりました。
2021/08/04 16:01