こうした中にあって当社グループにおきましては、切削工具では、得意分野の金型加工用工具である高精度刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」用チップに高硬度材加工で更なる長寿命化を実現した新材種「DH102」を採用し発売したほか、穴あけ用工具においても新製品「タイラードリル」を発売する等、販売の拡大を進め、耐摩耗工具では複合新材料「サーメタル」の市場展開、新規用途の開発につとめました。また、技術サービスや新製品の開発も継続して積極的に行いました。
連結売上高は、前年同期とほぼ同額の2,443百万円となりました。このうち国内販売は、焼肌チップの販売が伸び悩み、前年同期比3.6%減の1,363百万円となりましたが、輸出は北米向けを中心に堅調に推移し、同4.9%増の1,080百万円となりました。輸出の地域別では、北米向けが前年同期比21.5%増の262百万円、欧州向けが同2.0%増の263百万円、アジア向けが同1.3%減の526百万円、その他地域向けが同23.6%増の28百万円となり、この結果、連結売上高に占める輸出の割合は、前年同期に比べ2.0ポイント増加し44.2%となりました。
製品別では、焼肌チップが前年同期比13.8%減の334百万円、切削工具が同3.9%増の1,774百万円、耐摩耗工具が同4.1%減の327百万円となりました。
2015/08/10 9:24