世界経済全般が不透明感を増す中で、長らく電子機器工業界の成長をリードしてきたスマートフォンの製造・販売に調整感が広がっています。当社主力のPCBドリルの、この分野向けの需要が年央から急激に後退したことから、これまで以上にキメ細かい営業展開を図らねばならなくなりました。
このようなめまぐるしい事業環境にあっても、当社グループは、総合力を生かした拡販活動と原価低減活動を強化し、業績の拡大に努めております。終了した当第3四半期連結累計期間においては、これらの取組みと為替円安のメリットを享受したことから、しっかりとした実績をあげることができました。この期間の売上高は前年同期比14.0%増となる16,447百万円となりました。営業利益は同46.0%増の3,018百万円、経常利益は同31.3%増の3,048百万円、四半期純利益は同51.7%増の2,755百万円となっております。
セグメント別の状況ですが、「日本」では、高付加価値新製品が堅調に推移したことから、しっかりとした増収増益を確保しています。この地区での売上高は前年同期比14.7%増の10,523百万円(セグメント間取引消去を含む。以下同じ。)、セグメント利益(営業利益)は同67.1%増の1,832百万円となっております。
2015/10/14 9:06