世界経済全般は、年前半にあった急激な後退が一段落しつつも依然不透明感高い状況にあります。スマートフォン関連需要も動きがありましたが、加速がつかない状況です。このような動きを受け、切削工具需要は全般力強さに欠ける動きとなりました。当社グループは、ユーザーニーズに根ざした新製品の投入を進めており、一定の製品でその成果が見られましたが、めまぐるしい需要変化に対して、伸悩む状況となってしまいました。このようなことから、当第3四半期連結累計期間における売上高は14,444百万円となりました。
また、収益面では、為替円高への対応、上海拠点の整理およびめまぐるしい需要変化への対応と難しい展開を図らなければならなくなり、十分な費用低減効果が得られませんでした。営業利益は1,920百万円、経常利益は2,016百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,408百万円となっております。
なお、当連結会計年度は、新製品のさらなる投入とプリント配線板用超硬ドリル以外の新分野新製品の強化を進める年度と位置付けております。その点では、計画通りの進捗が図れて成果をあげられた四半期であると考えております。
2016/11/10 9:02