(2)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、年初の懸念事項が徐々に晴れ新型コロナウイルスワクチンの接種が世界的に進んだことから回復基調にありました。当社グループに関連深い電子機器業界では、半導体パッケージの進化や関連製品の世界的需要拡大と自動車関連向け製造の回復・拡大が見られ、当社グループ製品への急激な需要増加につながっております。当社グループもこのような動きに対し、生産設備の自社開発・製造のスピード感を十分に活かし、生産能力の拡大・効率化を急ぎ果たしたことから、好調な業績をあげることができました。加えて、最近の傾向である製品寿命の伸長要求にいち早く対応した付加価値の高いコーティング製品の拡販にも注力したことから、売上総利益段階から収益力を向上することができております。さらに為替円安の影響もあり、当期間の売上高は13,281百万円(前年同期比20.4%増)となり、営業利益は2,285百万円(同69.4%増)、経常利益は2,364百万円(同68.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,761百万円(同63.3%増)となりました。
次にセグメント別の状況ですが、日本地区では、国内生産全般に回復の兆しが出てきた中で、特に半導体関連向けの旺盛な需要や自動車向け工具の回復などがあり、好調な業績をあげることができました。この地区での売上高(セグメント間取引消去額を含む。以下同じ。)は9,424百万円(前年同期比18.6%増)、セグメント利益(営業利益)は1,716百万円(同98.8%増)となっております。
2021/08/10 15:56