訂正有価証券報告書-第67期(2022/04/01-2023/03/31)
(重要な会計上の見積り)
固定資産の減損
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
当連結会計年度においては減損損失を計上していないものの、新工場用地取得計画および新工場建設計画に伴う生産供給体制再編の意思決定を踏まえ、連結子会社である白河日東工器(株)及び(株)メドテックに関連する事業に係る固定資産について減損の兆候を識別しております。
(2) 会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報
白河日東工器(株)及び(株)メドテックの減損の検討にあたっては、新工場への設備移管計画や新工場設立までの生産計画、新工場設立後の旧工場の活用計画等の事業計画に基づき、資産のグルーピングや減損の認識の判定を行っております。
当該資産グループに減損の兆候が存在する場合には、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定しております。割引前将来キャッシュ・フローの総額の算定にあたっては、年度計画や中期経営計画に基づくキャッシュ・フロー及び正味売却価額を用いております。
割引前将来キャッシュ・フローの算定においては、新工場設立までの期間が短いため、正味売却価額が相対的
に重要となります。正味売却価額の算定にあたっては、不動産鑑定評価額を基礎としており、主要な仮定は原価
法による積算価格等であります。
なお、生産供給体制再編の進捗、経済状況の変動によっては、収益性の低下や不動産価額の変動等のリスクが顕在化して減損損失が計上された場合には、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
固定資産の減損
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
有形固定資産 | 11,487 | 11,477 |
無形固定資産 | 1,546 | 1,694 |
減損損失 | 610 | - |
当連結会計年度においては減損損失を計上していないものの、新工場用地取得計画および新工場建設計画に伴う生産供給体制再編の意思決定を踏まえ、連結子会社である白河日東工器(株)及び(株)メドテックに関連する事業に係る固定資産について減損の兆候を識別しております。
(2) 会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報
白河日東工器(株)及び(株)メドテックの減損の検討にあたっては、新工場への設備移管計画や新工場設立までの生産計画、新工場設立後の旧工場の活用計画等の事業計画に基づき、資産のグルーピングや減損の認識の判定を行っております。
当該資産グループに減損の兆候が存在する場合には、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定しております。割引前将来キャッシュ・フローの総額の算定にあたっては、年度計画や中期経営計画に基づくキャッシュ・フロー及び正味売却価額を用いております。
割引前将来キャッシュ・フローの算定においては、新工場設立までの期間が短いため、正味売却価額が相対的
に重要となります。正味売却価額の算定にあたっては、不動産鑑定評価額を基礎としており、主要な仮定は原価
法による積算価格等であります。
なお、生産供給体制再編の進捗、経済状況の変動によっては、収益性の低下や不動産価額の変動等のリスクが顕在化して減損損失が計上された場合には、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。