四半期報告書-第91期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/08 16:00
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における工作機械業界は、米中貿易摩擦等の影響により、12ヵ月連続での前年同月比減、また、2ヵ月連続での1,000億円割れとなるなど、内需、外需ともにマイナス基調で推移しました。今後も、米中や米欧の通商摩擦や中東情勢、中国経済の状況等、世界経済の先行き不透明感により、設備投資に対して慎重な姿勢が継続するものと見込まれております。
このような経済環境下、当社は金型関連研削盤の主力製品であるSPGシリーズ、切削工具関連研削盤の主力製品であるAPXシリーズを中心に、各分野の製品について積極的な受注・販売活動を行ってまいりました。また、各分野の新機種についてもお客様から多くの期待の声をいただいており、順次市場投入を行うべく、研究開発に取り組んでおります。なお、日刊工業新聞社主催の機械工業デザイン賞において、ジグ研削盤の新製品であるUJG-35iが、日本商工会議所会頭賞を受賞いたしました。
海外展開につきましては、前期に開設したアメリカノースカロライナ支店を拠点とし、米国における市場開拓やサービスの拡大を図るなど、北米市場へのグローバル展開を継続して進めております。欧州地域においては、引き続きドイツのHAAS社との販売提携契約を継続するほか、9月にドイツで開催された展示会「EMO Hannover 2019」にAPX-105を出展するなど、欧州の切削工具メーカーへの販売拡大に取り組んでおります。アジア地域においても、中国市場におけるローカルメーカーや、インド市場における外資系メーカーへの販売拡大を図るほか、台湾の連結子会社である和井田友嘉精機有限公司を活用した生産体制の強化に引き続き取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,118百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は1,017百万円(前年同期比10.6%増)、経常利益は1,024百万円(前年同期比9.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は711百万円(前年同期比8.4%増)となりました。
品目別に業績を示すと、次のとおりであります。
(金型関連研削盤)
中国向けの販売が減少したものの、国内及びアジア地域向けの販売は増加し、売上高は1,347百万円(前年同期比24.2%増)となりました。金型関連研削盤の売上高は当社グル―プの総売上高の32.7%を占めております。
(切削工具関連研削盤)
国内向けの販売が増加したものの、海外向けの販売が減少し、売上高は2,246百万円(前年同期比6.7%減)となりました。切削工具関連研削盤の売上高は当社グループの総売上高の54.5%を占めております。
(その他の機械)
NCプロッター(作図機)等の機械については、売上高は33百万円(前年同期比43.5%減)となりました。その他の機械の売上高は、当社グループの総売上高の0.8%を占めております。
(アフターサービス)
アフターサービス(有償修理)及びメンテナンス部品については、売上高は491百万円(前年同期比3.3%減)となりました。アフターサービスにおける売上高は、当社グループの総売上高の11.9%を占めております。
(2) 財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ312百万円増加し、10,643百万円となりました。これは、主として仕掛品が314百万円増加し、受取手形及び売掛金が201百万円減少したことなどによります。
負債は、前連結会計年度末に比べ242百万円減少し、2,766百万円となりました。これは、主として役員賞与引当金が165百万円減少したことなどによります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ554百万円増加し、7,877百万円となりました。これは、主として利益剰余金が550百万円増加したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ83百万円増加し、3,580百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、415百万円となりました。(前年同期は668百万円の収入)
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益1,025百万円、減価償却費116百万円、売上債権の減少額202百万円等であり、支出の主な内訳は、役員賞与引当金の減少額165百万円、たな卸資産の増加額422百万円、法人税等の支払額407百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、135百万円となりました。(前年同期は17百万円の支出)
支出の内訳は、有形固定資産の取得による支出131百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、186百万円となりました。(前年同期は130百万円の支出)
収入の内訳は、短期借入れによる収入150百万円であり、支出の主な内訳は、配当金の支払額160百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は143百万円であります。

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