当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、米大統領選後の円安・株高を受け、景況感は改善しています。企業部門の売上高は輸出の持ち直しや住宅投資の増加などを背景に底打ちし、経常利益については人件費の伸び抑制や、原材料価格の下落を受けた変動費の抑制を背景に高水準を維持しています。企業収益が高水準を維持するなか、2016年度設備投資計画は、全規模・全産業で前年度比増加となっていますが、内外経済の不透明感などを背景に、やや慎重な計画となっています。
このような状況下、当第3四半期累計期間における業績は、当年度の国内における燃料電池車(FCV)用の水素ステーションの建設実施件数が前年度と比べ縮小し、当社の超高圧水素圧縮機の案件についても減少したことに加え、海外市場における石油精製・石油化学案件が減少したこと等により売上高が、前年同期比21.8%減の3,144百万円となりました。売上総利益は前述の売上高が減少したこと等により前年同期比19.2%減の848百万円となりました。売上総利益の減少に加え、販売費及び一般管理費においては、販売促進強化の目的から見積の為の費用が増加したこと等により前年同期比44百万円増加し、営業利益は前年同期比57.7%減の181百万円、経常利益は前年同期比56.6%減の188百万円、四半期純利益は前年同期比55.7%減の125百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
2017/02/14 13:06