日銀短観(2019年12月調査)によれば、2019年度の設備投資計画(全規模・全業種)は、前年度比3.3%増と上方修正ではあるものの、例年と比べ小幅な修正となっています。また、経常利益計画(全規模・全業種)は、前年度比7.5%減と9月調査から0.9%下方修正されており、前述した海外環境の悪化等を示す内容となりましたが、直近に締結された米中貿易の第一段階合意を受け、今後の先行きについては上振れる可能性もあります。
このような状況下、当第3四半期累計期間における当社業績は、大口の水素関連及びPETボトル成形用案件の増加等により、売上高は前年同期比11.3%増の4,115百万円となりました。売上総利益は競争激化により採算の厳しい案件が増加しているものの、売上高増加により、前年同期比9.9%増の984百万円となりました。販売費及び一般管理費は前年同期比15.6%増の902百万円となりました。これは電気化学式水素ポンプの開発等、新製品開発の推進により、研究開発費が前年同期比117百万円の増加となったこと等によります。以上から、営業利益は前年同期比29.0%減の81百万円、経常利益は前年同期比26.8%減の91百万円となりました。前年度に引き続き、2018年9月の台風21号により被災した工場等の修繕費用を特別損失として59百万円計上しておりますが、それに係る保険会社より提示のあった受取保険金63百万円を特別利益に計上しており、結果として四半期純利益は前年同期比18.6%減の65百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
2020/02/10 12:59