コア・ビジネスである横編機事業の状況は、アジア地域では先進国向けニット製品の大量生産拠点であるバングラデシュやASEAN諸国において、生産リードタイムの短縮化を実現する編成効率の高いコンピュータ横編機の導入が好調に推移し、「SSR」や「SVR」などの主力機種の売上が順調に拡大しました。また中国市場においても、同国のアパレル消費の拡大に伴って、従来のOEM型生産から脱却し自ら企画した高付加価値製品の生産・販売に取り組むSPA型ニットメーカーにホールガーメント横編機「MACH2XS」の導入が進んだことや、シューズ生産向けにコンピュータ横編機の活用が高まったことなどで売上が拡大しました。
欧州でも主力市場のイタリアにおいてホールガーメント横編機の販売が伸長しましたが、地域全体では前年同四半期並みとなりました。中東のトルコでは夏頃から回復の動きが見られますが、前年同四半期に比べると設備投資は低調となり売上高は減少しました。また国内市場においてもコンピュータ横編機の売上高は前年同四半期を下回る推移となりました。
これらの結果、横編機事業全体の売上高は295億69百万円(前年同四半期比24.5%増)、営業利益は98億68百万円(前年同四半期比33.9%増)と大幅に増加しました。
2017/11/14 9:59