有価証券報告書-第139期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)【人材戦略に関する基本方針等】
①人材戦略に関する基本方針等
当社は木材を加工する機械メーカーとして“木材を活かす”という経営方針に基づき、当該技術の提供を本業に据え、持続的な成長の実現に向けて事業活動に取り組んでおります。
当社は、自社の持続的な成長の実現において従業員個々が持つ“力”を重要な要素の一つとして位置付けており、従業員の育成やその力を最大限発揮することができる環境の整備等に取り組んでおります。なお、働きやすい職場環境の整備等については「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。
当社は創業から100余年、一貫して木材を加工する技術を磨き続けてきました。この技術は、時々の従業員の手に宿り、世代を超えて脈々と受け継がれてきました。当社は創業から受け継がれてきた技術を獲得し、次世代へ継承していくことを主眼におき、採用や育成、配置および評価と報酬にかかる諸活動を行うこととしております。
採用活動につきましては、機械の製造にかかる一連の業務における素地の有無を重要視しており、新規学卒者の採用につきましては、主に工業関連部門の修学者においてその後の育成を視野に入れて春期に一括採用を実施しております。また、組織全体にわたり、現在から中長期の目線において必要な機能の強化および補完を目的として、適宜中途採用を実施するとともに、近年では、採用後の即戦力としての活躍を期待し、アルムナイ採用も視野に入れ、かかる活動に取り組んでおります。
従業員の育成につきましては、各部門ともOJTを基本として、上位役職者や先輩社員の指導を受けながら実務を通して学んでいくこととしております。また、従業員の勤続年数や職位に合わせた社内勉強会等を適宜に実施することに加えて、社外講師によるセミナーの開催、さらには従業員が自発的にビジネスにかかる多項目にわたり学ぶことができる環境整備に取り組んでおります。
従業員の配属につきましては、当社は、総合職の育成に加えて、特に技術部門においては専門的な技術を多く扱うことから特定の技術に特化した専門職の育成も視野に入れ、双方のバランスを考慮するとともに、従業員の特性や志望を重視しながら、組織の短期及び中長期目線において成長に必要な機能強化等を総合的に勘案し、適所へ適材の配属を実施することとしています。なお、新規学卒者につきましては、入社から1年間は当社の総務部預かりとして、組織文化への適応や社会人として身に着けておくべきマナー等にかかる研修や当社の機械や機械が作り出す製品等への理解促進を目的として、実機械を使って実際に木材を作ること等を経て、OJTへ臨む体制をとっております。
②従業員の給与等の決定方針
当社では、すべての従業員において、公平かつ平等であるべきという観点から、人事考課においては誰でも学習や提案、挑戦の機会に臨める環境を整えるとともに、それらの行動および結果に基づいて評価を実施する制度を整備しております。当社では、従業員の人事考課において、MBO制度を採用することとしており、具体的な評価においては、従業員ごとの目標の達成状況等に主眼を置きながら、提案や挑戦等にかかる評価項目の他、各部門の業務特性に応じて設定された項目において点数付けを行い、それぞれの合計値を評価点として用いております。これらの制度により、評価における公平性および平等性を担保するとともに、各部門に求められる能力の育成を促すことに加えて、評価における部門間のコンフリクトを調整します。MBO制度に基づく当該評価制度については、年間2回、従業員の自己評価および評価者との面談を経て、実際の評価を実施するとともに、経過におけるモニタリングを目的とした面談を年間2回実施することで、評価者、被評価者双方の認識の齟齬を排除するとともに、自己目標達成における軌道修正等を行い達成可能性の向上を図ることとしております。これらの制度による評価結果を従業員の給与等へ結びつけることで、貢献と誘因のバランスを保つとともに、中長期目線において従業員の意識や能力等の育成に貢献することに加えて、年齢や勤続年数に傾倒した旧来の制度等によって生じる賃金カーブを緩やかに是正することとしています。また、各部門の評価項目や項目ごとのウェイト、給与等への影響度合いについて随時見直しを図ることで、より実効性の高い制度となるよう努めていくこととしております。なお、当該評価制度等につきましては、2025年度の試験運用を経て、2026年度より実施することとしております。
①人材戦略に関する基本方針等
当社は木材を加工する機械メーカーとして“木材を活かす”という経営方針に基づき、当該技術の提供を本業に据え、持続的な成長の実現に向けて事業活動に取り組んでおります。
当社は、自社の持続的な成長の実現において従業員個々が持つ“力”を重要な要素の一つとして位置付けており、従業員の育成やその力を最大限発揮することができる環境の整備等に取り組んでおります。なお、働きやすい職場環境の整備等については「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。
当社は創業から100余年、一貫して木材を加工する技術を磨き続けてきました。この技術は、時々の従業員の手に宿り、世代を超えて脈々と受け継がれてきました。当社は創業から受け継がれてきた技術を獲得し、次世代へ継承していくことを主眼におき、採用や育成、配置および評価と報酬にかかる諸活動を行うこととしております。
採用活動につきましては、機械の製造にかかる一連の業務における素地の有無を重要視しており、新規学卒者の採用につきましては、主に工業関連部門の修学者においてその後の育成を視野に入れて春期に一括採用を実施しております。また、組織全体にわたり、現在から中長期の目線において必要な機能の強化および補完を目的として、適宜中途採用を実施するとともに、近年では、採用後の即戦力としての活躍を期待し、アルムナイ採用も視野に入れ、かかる活動に取り組んでおります。
従業員の育成につきましては、各部門ともOJTを基本として、上位役職者や先輩社員の指導を受けながら実務を通して学んでいくこととしております。また、従業員の勤続年数や職位に合わせた社内勉強会等を適宜に実施することに加えて、社外講師によるセミナーの開催、さらには従業員が自発的にビジネスにかかる多項目にわたり学ぶことができる環境整備に取り組んでおります。
従業員の配属につきましては、当社は、総合職の育成に加えて、特に技術部門においては専門的な技術を多く扱うことから特定の技術に特化した専門職の育成も視野に入れ、双方のバランスを考慮するとともに、従業員の特性や志望を重視しながら、組織の短期及び中長期目線において成長に必要な機能強化等を総合的に勘案し、適所へ適材の配属を実施することとしています。なお、新規学卒者につきましては、入社から1年間は当社の総務部預かりとして、組織文化への適応や社会人として身に着けておくべきマナー等にかかる研修や当社の機械や機械が作り出す製品等への理解促進を目的として、実機械を使って実際に木材を作ること等を経て、OJTへ臨む体制をとっております。
②従業員の給与等の決定方針
当社では、すべての従業員において、公平かつ平等であるべきという観点から、人事考課においては誰でも学習や提案、挑戦の機会に臨める環境を整えるとともに、それらの行動および結果に基づいて評価を実施する制度を整備しております。当社では、従業員の人事考課において、MBO制度を採用することとしており、具体的な評価においては、従業員ごとの目標の達成状況等に主眼を置きながら、提案や挑戦等にかかる評価項目の他、各部門の業務特性に応じて設定された項目において点数付けを行い、それぞれの合計値を評価点として用いております。これらの制度により、評価における公平性および平等性を担保するとともに、各部門に求められる能力の育成を促すことに加えて、評価における部門間のコンフリクトを調整します。MBO制度に基づく当該評価制度については、年間2回、従業員の自己評価および評価者との面談を経て、実際の評価を実施するとともに、経過におけるモニタリングを目的とした面談を年間2回実施することで、評価者、被評価者双方の認識の齟齬を排除するとともに、自己目標達成における軌道修正等を行い達成可能性の向上を図ることとしております。これらの制度による評価結果を従業員の給与等へ結びつけることで、貢献と誘因のバランスを保つとともに、中長期目線において従業員の意識や能力等の育成に貢献することに加えて、年齢や勤続年数に傾倒した旧来の制度等によって生じる賃金カーブを緩やかに是正することとしています。また、各部門の評価項目や項目ごとのウェイト、給与等への影響度合いについて随時見直しを図ることで、より実効性の高い制度となるよう努めていくこととしております。なお、当該評価制度等につきましては、2025年度の試験運用を経て、2026年度より実施することとしております。