有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- セグメントの業績
当社グループで採用しております所在地別のセグメントの状況は以下のとおりです。なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しています。詳細は、「第4[経理の状況]-1[四半期連結財務諸表]-[注記事項]」の(セグメント情報等)をご参照ください。
日本
売上高は11,467百万円(前年同四半期連結累計期間対比2.2%増)、セグメント利益は1,488百万円(同13.5%減)となりました。利益の減少は、主に原材料価格の高騰に起因した仕入価格の上昇などにより売上原価が増加したことや塗装設備製品の売上が減少したことなどによるものです。
圧縮機製品では、安定調達に注力したことで電装機器等における供給不足の影響が徐々に和らぎ、供給納期が正常化しつつあるため、受注状況は回復傾向にあります。
真空機器製品では、半導体市場の好況感に落ち着きが見られ、半導体製造関連装置向け真空ポンプの売上は微減となりました。
塗装機器製品では、スプレーガンの売上が堅調に推移しました。また、塗装ブースについては拡販活動の強化により受注状況は回復しています。
塗装設備製品では、下期納入予定の案件が多く、前年同期比での売上は減少しました。
欧州
売上高は3,682百万円(前年同四半期連結累計期間対比22.6%増)、セグメント利益は259百万円(同13.9%減)となりました。利益の減少は、主に人件費並びに塗装機器製品の販売促進活動に係るコストの増加などによるものです。
圧縮機製品では、ドイツを中心とした販売網の構築に取り組んでおり、EU諸国内におけるオイルフリー圧縮機の売上は引き続き堅調に推移しています。
真空機器製品では、新規顧客開拓が順調に進んだことで売上が伸長しました。
塗装機器製品では、モデルチェンジを実施した自動車補修向けスプレーガンのフラグシップモデルを先行販売いたしました。イタリア、ドイツ、フランスなどで開催された大規模な展示会へ積極的な参加を行い、アピールを強化したことで新商品の投入が功を奏し、売上は伸長しました。
米州
売上高は2,930百万円(前年同四半期連結累計期間対比12.6%増)、セグメント利益は340百万円(同1.5%増)となりました。
圧縮機製品では、アメリカにおける短納期を評価されたことによる引き合いの増加やブラジルにおける車両搭載向け圧縮機の需要拡大などにより、全体の売上は堅調に推移しました
真空機器製品では、新規顧客開拓が進んだことで売上が伸長しました。
塗装機器製品では、前連結会計年度に実施した事業の一部譲受によって販路開拓が奏功した効果により、自動車補修市場向けのみならず、他の市場に向けたスプレーガンの売上が堅調に推移しました。
中国
売上高は5,128百万円(前年同四半期連結累計期間対比11.2%増)、セグメント利益は309百万円(同48.7%増)となりました。利益の増加は、為替の影響に伴う仕入価格の減少や真空機器の販売増加などによるものです。
圧縮機製品では、上海のロックダウンにより一時的に影響を受けたものの解除とともに販売が復調したことでその影響は最小限に留まりました。
真空機器製品では、半導体製造市場や車両搭載用の電池製造市場の活況に加え、短納期を評価されたことにより新規顧客からの受注を獲得できたことで、装置メーカ向け真空ポンプの売上が伸長しました。
塗装機器製品では、上海ロックダウンの影響で事業活動が停滞した影響は受けましたが、経済活動の正常化とともに受注状況は改善傾向に転じています。
塗装設備製品では、前連結会計年度の反動により売上は減少しました。
その他
売上高は4,661百万円(前年同四半期連結累計期間対比28.3%増)、セグメント利益は694百万円(同47.7%増)となりました。利益の増加は、インドにおいて主力の圧縮機及び塗装機器販売が増加したことなどによるものです。
圧縮機製品では、インドにおいて汎用圧縮機のほか医療向けや車両搭載向け圧縮機の売上が好調に推移しました。東南アジアにおいては、販路開拓の効果が出始めたことが追い風となり、新型コロナウイルス感染症流行前の水準まで売上が回復しつつあります。
真空機器製品では、東アジアにおいて中国のロックダウンの影響を受けましたが出荷の再開に伴い微増となりました。
塗装機器製品では、インドの自動車製造向け並びに東南アジアにおいて経済活動の正常化に伴い、売上は伸長しました。
塗装設備製品では、東南アジアにおいて顧客の都合により遅れていた案件を納入したことにより、売上が伸長しました。2022/11/10 9:12