当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日~9月30日)の世界経済は、米国では堅調な個人消費を背景に景気は拡大基調にある。欧州景気は緩やかに回復しているが、ギリシャ債務問題を発端とした金融市場の混乱など、景気の下押しリスクは残存している。新興国経済は、中国をはじめとして、減速傾向にある。わが国経済は、設備投資や個人消費を中心に持ち直している。
このような事業環境のもと、当社グループは、本年度を最終年度とする戦略経営計画“FUSION15(フュージョン・フィフティーン)”の完遂に向けて、全社を挙げ重点施策に取り組んでいる。空調・冷凍機事業では、世界各地域での販売網の強化や、中国での景気減速影響を最小限にとどめる着実な施策の実行を進め、世界各地域で主要製品の販売を拡大した。化学事業では、半導体関連など好調市場での需要を取り込んだ。加えて、トータルコストダウンの全社推進も図るなど、売上高・利益の確保に努めた。
当第2四半期連結累計期間の業績については、アメリカ・アジアを中心に海外での販売が好調に推移したことに加え、主に米ドル・中国元を中心とした通貨の円安による円貨換算額の増加により、売上高は1兆787億7百万円(前年同期比10.7%増)となった。営業利益は1,241億94百万円(前年同期比9.5%増)、経常利益は1,229億70百万円(前年同期比7.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は801億38百万円(前年同期比5.9%増)となった。
2015/11/09 9:54